保険医協会のご案内
ホーム » 保険医協会のご案内
保険医協会とは
戦後まもなく各県で、安心して医療を受けられる保障として健康保険の普及と改善をめざす医師達の自主的な活動が始められました。その後国民皆保険制度が実現する中で、保険医の切実な要求として診療報酬改善の引き上げ改善、医業税制の改善、不当な審査・指導の改善などが叫ばれました。こうした保険医の要求を自らの運動によって実現しようと各県の医科、歯科の保険医が自主的に集まり「保険医協会」を結成しました。
各県に保険医協会がつくられ、「開業医師、歯科医師の生活と権利を守る」とともに「保険医療の充実・改善を通じて国民医療を守る」ことを目的に活動を進めました。様々な活動を進める中で、全国組織としての全国保険医団体連合会(保団連)が結成され、昭和61年に鹿児島県保険医協会が発足しました。
保団連結成時には6保険医協会(東京、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡)1万人の会員であったものが、現在では47都道府県すべてに保険医協会が結成され、会員数も、医科65,132名、歯科42,164名、合計107,296名(2019年7月1日現在)と、今日では医科、歯科とも開業医の過半数を超える保険医が保険医協会に加入し、全国津々浦々で活動しています。