12月29*日 に、内閣総理大臣、厚生労働大臣、県選出国会議員9名へ、「薬剤自己負担の導入に強く反対する(会長談話)」を提出しました。
後発医薬品がある先発医薬品、いわゆる長期収載品の保険給付外し(選定療養化)を2024年度に実施する方向で検討が進められています。これは医薬品への国の負担(公的保険給付)を削減して、患者に負担を付け替えるということです。患者負担を増やし、公的医療保険制度の根底を崩しかねません。
鹿児島県保険医協会は、患者にいつでも、どこでも、誰でも必要な医療を受ける権利を保障するため、薬剤自己負担(保険給付外し)の導入に強く反対します。