●テーマ:「世界で最初に飢えるのは日本?」
お金を出せばいつでも食料が輸入できる時代が終わりを告げている一方で、農業従事者の平均年齢が68.7歳という衝撃的数字は、あと10年で日本の農業・農村が崩壊しかねないということを示している。しかも今のコスト高を価格転嫁できず赤字に苦しみ、崩壊のスピードは加速している。
私たちに残された時間は多くない。農業問題は消費者問題だ。安いものには必ずわけがある。頑張っている農家・農業・農村を守ることこそが、子どもたちの食と命を守る安全保障の一丁目一番地だ。今こそ、地域の種からつくる循環型食料自給圏を全国各地に構築して、生産から消費までを一体化した信頼のネットワークを広げ、子どもたちの未来を守ろう。
●講 師:鈴木宣弘氏(東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授)
●参加費:無料
●日 時:2024年10月5日(土) 18:30~20:30
●場 所:鹿児島市金生町7-8フージャース金生町ビル8F(協会事務所上)
または、WEB参加(Zoomウェビナー)
●定 員:90名
●対 象:どなたでもご参加いただけます
●申 込:下の「お申込みはこちら」からお申込みいただけます
●主催:鹿児島県保険医協会